Dmedへようこそ
2022年12月20日、執筆者:Guy Harris
このたび、当社ブランド名をDMCからDmedに変更致します。
こちらのページはスキップして頂いても問題ないのですが(実際のところブランド名変更に伴う大きな影響はございません)、お時間が許す様でしたらご一読頂ければと思います。
インターネットが普及してまだまもない頃
当社はインターネット普及初期の1995年に設立されました。当社の目的は、国際的なジャーナルが日本人科学者の研究を過小評価する原因であった「言語の壁」の問題を解決することでした。
社名はDigital Medical Communications、略してDMCと致しました。しかし、新しいウェブサイトを登録しようとしたところ、「dmc.com」のドメインは、残念ながら既に他者によって使われていました。その状況を楽観的に受け入れることは今では考えられませんが、当時はインターネットの重要度が現在とは全く異なっていた為、「dmc.com」以外のドメインを使用することにしました。
結局、ドメインは「dmed.com」に落ち着きました。完璧とは言えませんでしたが、簡潔で、科学やメディカルの要素も連想でき、当社名「Digital Medical Communications」の要素も含まれていたからです。以来、当社ではこのブランド名を長らく使ってまいりましたが、社名とインターネット上のアイデンティティに相違があることが気がかりでした。
成長するコミュニティのための、成長するミッション
会社設立から27年、当社は今や校正会社として定着し、何千名にも及ぶ科学者や臨床医の世界に向けた研究報告をサポートするコミュニティとなりました。お客様の増加に伴い、校正のみならず、執筆サポート、トレーニング、プレゼンテーション、翻訳など、さまざまなニーズに対応できるようサービスの幅を広げてまいりました。このようなインフラの構築により、研究者向けの、研究のサポート並びにキャリア促進のためのプラットフォームを作り上げました。
その年月の流れの中で、社名とインターネット上のアイデンティティの相違の解消を、当社のプロジェクトの一つとして掲げました。
ついに今その時 - DMCはDmedへ
そしてついに、当社ブランド名は、これまで当社が築いてきた科学者や研究機関の国際的なコミュニティと等しく並ぶ時がやってきました。当社の次の成長段階を迎えるにあたり、ブランド名を国際的なインターネット上のアイデンティティと足並みを揃えた形に変更することにしました。
お客様サイドで特に変わることはございません。登記上の法人名はデジタル・メディカル・コミュニケーションズ株式会社のままですので、書類などの事務対応はこれまで通りです。
ブランドロゴを刷新し、一部のサービス名も変更致しました。また、ウェブサイトもカラー、テキスト、デザインを一新致しました。
当社のミッションもこれまでと変わりません。今後も、お客様の研究価値を最大限に高め、世界中の科学者達に向けて発信するため、全力でサポートを致します。
既に非常に多くのお客様が当社を信頼してくださっていることに、最後に改めて感謝の意を表したいと思います。これからも、卓越した科学コミュニケーションのため、国際的なプラットフォームを構築し続けることで、より多くの方々のサポートに貢献出来ればと考えております。